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【コスパ最強】植物育成用LEDライト「GL-X 6K」をご紹介!安い!明るい!廃熱対策!HaruDesignはるデザインの超おすすめ育成ライト!「GL-A 6K」の兄貴的存在!レビューも!アガベ塊根ビカクシダ観葉植物、アクアリウム、テラリウム、コケリウム、パルダリウムにも!

GL-X 6K

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今回ご紹介した、HaruDesign(はるデザイン)さんの植物育成用LEDライト「GL-X 6K」はいかがでしたでしょうか。以前ご紹介した「GL-A 6K」の兄貴的存在なので、この育成ライトもGL-Xと同様にかなり人気で品薄になると思います。

realplants.hatenablog.jp

コスパも計算してみると、GL-Aがちょっと値段が上がっていることもあって、いま一番コスパが良いのは、この「GL-X 6K」になっています!GL-AよりもPPFD値も照度も高くて、しかも広角レンズにも交換できる自由度があるので、かなりオススメの育成ライトになっていると思います!ぜひ売り切れる前に、チェックしてみてくださいね!これで日照時間が短い季節も乗り切るよー\(^o^)/

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育成ライトの名前 GROW LIGHT GL-X 6K 4K GROW LIGHT GL-A 6K 4K
照度(素子より40cm) 46200Lx(ルクス) 34500Lx(ルクス)
演色性(TM-30) RF96 / RG102 (CRI 98) RF95 / RG102 (CRI 97)
PPFD(素子より40cm) 776 628
照射角度 60度(標準レンズの場合) 60度
交換レンズ 30度(狭角) / 90度(広角) なし

動画の内容は以下にも記載しております!

育成ライトの名前

それでは、あらためて、この育成ライトの名前なんですが、「GL-X 6K」といいます。
GL-Aと同じでCOB(シーオービー)型 のLEDライトになります。

カラー

本体のカラーバリエーションは、ホワイトのみになります。雰囲気がガンダムっぽくてかっこいいんですよね!チープな白色ではなく、高級感もありますね。

サイズ

本体サイズは奥行きは123mm、正面のライトの円の直径は95mm。

重量は381gになります。GL-Aは389gだったので、GL-Aよりも8g軽くなっていますね。

外観

本体の見た目は、GL-Aと比べるとかなり変わっています。

ヒートシンク部分は、GL-Aのときは全部で6つあったのに対して、GL-Xの方は8つ付いているので、放熱性をかなり意識して作られているのが分かります。

それぞれのヒートシンクの間には、LED素子用の廃熱ダクトが全部で16個あります。

さらに本体のドライバ部分にも廃熱ダクトが8箇所あります。

ちなみにGL-Aにはこの廃熱ダクトがないですね。ライト本体は熱くなると、故障や寿命にも影響するので、この辺りはかなり考えられていると思います。

レンズ部分は、GL-Aの方は表面がスベスベだったのに対して、GL-Xの方はザラザラしています。

また、GL-Aはレンズ中央に排熱用の穴が空いていたんですが、GL-Xの方にはそれがないですね。口金部分は、E26のソケットタイプになっています。

色温度

ライトの色温度は、5879ケルビンになります。(※画像には透かしを入れておりますので、再利用はご遠慮ください)
お部屋の電気の昼白色(ちゅうはくしょく)に近い白系の色になります。もし暖色系の色が好みの方は、今後GL-X 4Kも商品ラインナップに入ってくるみたいので、そのときはまた、レビューしたいと思います。

照度

照度は、40cmの距離だと公式では46,200ルクス(Lux)となっています。GL-Aは34,500ルクスだったので、GL-Xは11,700ルクス(Lux)も明るいことになります。

照射角度

照射角度は標準レンズでは60度になっていて、これはGL-Aと同じですね。
ただし、GL-Xはレンズが交換できるようになっていて、狭角の30度と広角の90度のレンズに交換することができます。レンズについては後ほど詳しくご紹介したいと思います。また、GL-Xはレンズを付けずに利用することも推奨されているんですよね。

演色性

演色性については、RF(忠実度)が96、RG(鮮やかさ)が102、そして平均演色評価数Raは98.3になっています。GL-AはRaが97だったので、GL-Aよりも照らした物体が自然光に近い感じで綺麗に見えると思います。(※画像には透かしを入れておりますので、再利用はご遠慮ください)

波長

次はライトの波長について。

(※画像には透かしを入れておりますので、再利用はご遠慮ください)
これが「GL-X 6K」の波長のグラフです。植物の光合成には、青と赤の光が必要と言われていて、ご覧の通り、青と赤の部分が高くなっているのが分かります。

GL-Aの波長と比較してみると、GL-Xの方が緑が高くなっていますかね。(※画像には透かしを入れておりますので、再利用はご遠慮ください)

PPFD値

次はPPFD値(光量子束密度)について。
「GL-X 6K」のPPFD値は、40cm離れたところからライトをつけると、標準レンズだと公式では776マイクロモル(μmol/m2/S)となっています。GL-Aは628マイクロモル(μmol/m2/S)だったので、GL-Xの方が148マイクロモル(μmol/m2/S)高くなっています。他のレンズのPPFD値については後ほどご紹介致します。

消費電力/電気代

消費電力は公式では19ワットになっています。
GL-Aの方は22ワットだったので、それよりも今回性能がパワーアップしているので、
24ワットくらいになると思ったんですが、これはかなり驚きでした。少ない消費電力なのに、性能も良くて、そして明るいライトに仕上がっているのは、はるデザインさんのすごいところですね。

電気代は19ワットだと、大体1日8時間利用すると一ヶ月で約123円くらいになります。
これから電気代が高くなることを考えると、消費電力が低いのは助かりますよね。

ライトの寿命

ライトの定格寿命は、GL-Aと同じで40,000時間となっています。
仮に1日8時間利用した場合は、約14年(13.69年)は使える計算になります!

保証期間

保証期間も、GL-Aと同じで購入してから1年あるので、普通に使っていて壊れた場合でも安心。また、ハルデザインさんは保証期間後も部品のみの修理や交換が可能なので、もし困ったことがあれば、一度ハルデザインさんのサポート窓口までご連絡をお願い致します。サポートがしっかりしていると、やっぱり安心して利用できますよね!

サポート窓口:support@haru-design.jp

安全性

あと、この「GL-X 6K」も、GL-Aと同様にPSEマークがあるので、安全性を満たしています。

価格

次は値段です。
GL-Xは税込で1個4,770円(※時価)になります。GL-Aは3,895円(※時価)なので、値段の差は875円になります。また、ヘリオスグリーンLED(Helios Green LED)の3分の2くらいの値段で買えるので、育成ライトに5,000円以上は出せん!という方は、結構嬉しいポイントだと思います。

用途

あとこのGL-XもGL-Aも、カラテアやビカクシダなどの観葉植物以外にも、アガベなどの多肉植物や塊根植物、アクアリウムの水草やテラリウム、あとは家庭菜園などの光合成を行う植物に有効な育成ライトなので、もしあまり知られていない育成ライトを買うのは不安という方は、このGL-Xはおすすめの育成ライトだと思います。
特にはるデザインさんのLEDライトは、水族館でも採用されているので、ボトルアクアリウムで使うと見た目もかっこいいのでオススメだと思います。

www.haru-design.jp

GL-AとGL-Xの標準レンズの比較

さて次は、先程後回しにしたレンズについてご紹介したいと思います。

GL-AとGL-Xの標準レンズは、サイズも重さも異なっているのが分かります。

リフレクター部分の円の大きさは、GL-X(画像左)の方が若干小さいですね。

並べて横から見てみると、GL-Xの方が中央のレンズ部分が肉厚になっているのが分かります。この丸く飛び出ている部分ですね。

GL-Xのレンズの種類について

次は、交換できるレンズについてです。



GL-Xは、購入時は照射角度60度の標準レンズが搭載されているんですが、ヘリオスグリーンと同様に、広角レンズに変更することが可能になっています。また、逆に狭角レンズもあって、かなりスポットで利用したい場合にも対応できるようになっています。

レンズは3種類とも、両凸レンズになっていて、照射角度は広角レンズが90度、狭角レンズは30度になります。レンズの重さは、標準レンズが47g、広角レンズが54g、狭角レンズが50gになります。本体重量を気にされる方は確認しておいてください。

それと、照射角度が変わることによって、PPFD値も変わってきます。

広角レンズだと588マイクロモル、標準レンズで776マイクロモル、狭角レンズで1020マイクロモルとなっています。照射角度が広いものが欲しいと思っている方には、広角レンズの選択ができるのはかなり嬉しいですよね。また、狭角レンズの場合はPPFD値がかなり高い1020マイクロモルになるので、これはヘリオスグリーンの1059マイクロモルに匹敵する値なので、もし小さめのアガベや、塊根植物など、一株一灯で照射する目的であれば、値段の高いライトを買わなくても良いので、GL-Xはおすすめなんじゃないかと思います。

逆に広角レンズは一般的な観葉植物やビカクシダなどのように、やや横に広がっている植物や複数の植物に照射するときには効果的だと思うので、育てている植物に合わせて、どのレンズが良いか色々検討してみてください。

レンズは狭角と広角レンズの2種類の販売となっていて、レンズの値段は、税込で1つ680円(送料別、時価)になります。

GL-Xのドライバ部分について

次は、ドライバ部分についてです。

ライト内部のLEDドライバの部分には、電子基盤を保護するために、しっかりシリコンで覆われているようです。このシリコンがあることで、基盤を湿度から守ると同時に放熱性を確保していたり、あとはシリコンで覆うことで無酸素状態になるので、コンデンサが破損しても、シリコンのお陰で発火しにくくなっていたりするみたいですね。

ちょっと企業秘密な部分に迫ってしまうかもしれませんが、実際にどうなっているのか分解してみたいと思います。

レンズを外すのはマイナスドライバーで3分くらいで外すことができました。レンズ交換は簡単にできそうですね。

白いレンズカバーとレンズを外すと、奥に2箇所のネジがあるので、それも外してみると、銀色のヒートシンクとLEDが確認できます。

さらに奥に3箇所のネジが見えるので、それを外すとこんな感じで、しっかりシリコンで部品が覆われているのが確認できました。

よく育成ライトを付けっぱなしにして、火事にならないか心配になることって、ありますよね?でも、こうやって放熱性が良かったり、発火しにくいように設計されていたり、ボディも燃えにくくなっていて、さらにレンズ側にも廃熱ダクトもあるので、このライトは全体的に火事のリスクが少ない点でも安心して利用できますよね。他の育成ライトで、ここまでシリコンでしっかり保護されている点を補足されているライトはないと思います。

育成ライトは、明るさやPPFD値、Raなどが注目されがちなんですが、熱の問題もセットで考える必要があると思うので、このあたりはかなり説得力があると思いました。

こうやって安全性にしっかりコストをかけて性能も良いのに、価格は抑えているところは、他の育成ライトでは中々見当たらないので、はるデザインさんの企業努力だと思いました。

まとめ

いうことで、以上がGL-X 6Kのご紹介になります。

個人的な印象としては、コスパ最強のGL-Aよりも更にパワーアップしていて、見た目もかっこよくて熱対策も万全、広角レンズに交換もできる自由度があって、そして何よりも値段も安いので、GL-Aに興味のあった方はGL-Xはもっと魅力的に感じるんじゃないかと思いました。きっとGL-Aと同様にかなり人気で品薄になるライトだと思います!

それに、このGL-Xはレンズ無しでも利用が推奨されているので、広角レンズ以上に広い範囲に照射できるのも嬉しいポイントだと思います。植物をたくさん育てていると、ライトをいっぱい買わないといけないので、この点も有り難いですよね。

あとは今後、ホワイトモデル以外にブラックモデルの販売や、ヘリオスグリーンと同様に本体と広角レンズのセット販売などがあると、購入するときの選択肢も広がるので、
たくさんの方にこのライトを使ってもらえるんじゃないかと思います。次回は、実際にこのGL-Xを使ってみた感想や、他の育成ライトとの比較などもしてみようと思っておりますので、Youtubeのチャンネル登録やグッドボタンもお願いいたします!

それではお会いしましょう!ばいばい~