どうも、りあるです。
あのアマテラス（AMATERAS LED）で有名なバレル社から、植物育成ライトの新製品がリリースされるとのことで、早速製品概要を入手したので簡易レビューしていきたいと思います！
製品スペック
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | WAP-SUN-20W |
| カラー | マットブラック／マットホワイト |
| 色温度 | 4500K（±200） |
| 消費電力 | 20W（±5％） |
| 口金 | E26 |
| サイズ | 直径120mm 全長148mm |
| 照度（高さ30cm） | 25,000Lux |
| PPFD（高さ30cm） | 550マイクロモル |
| 特徴 | BARREL初の防水の植物育成ライト！屋内外問わず利用できちゃう！ |
| 価格（税込） | 8,990円 |
| 発売日 | 2024年3月8日 |
所感
製品名
製品名はまだ非開示となっておりますが、正式名称がどうなるか気になるところですね。神様系の名前がつくのかどうか？
本来カラー
本体カラーは他社だと大体最初はブラックから始まるんですが、最初からブラックとホワイトの２色展開なのは、やはりインテリアを常に意識しているバレルさんの素晴らしいところですね。
色温度
色温度は4500ケルビン前後とのことなので、暖色寄りになっている感じです。屋外で使うので消費電力は弱めの10W前後になるかと思ったんですが、20Wなので結構思い切った感じですね。
明るさ（照度/PPFD）
照度やPPFDについては、高さ30cmで550マイクロモルなので、アマテラスやツクヨミとかなり近い感じに見えます。↓の画像はツクヨミなんですが、距離40cmでPPFDが507マイクロモルなので、ツクヨミを30cmにすると同じ感じになるんじゃないかと思います。色温度も暖色のツクヨミに近いので、もしかしたら新製品の中身はツクヨミと同じ可能性がありますね！
ちなみに他社の植物育成ライトと比較すると、GL-Xのレンズを外した明るさより少し明るい感じのイメージになります。あとは照射範囲がどのくらいあるのかによっても、この育成ライトの良さは変わってくるかなと思います。
特徴
今回の新製品の目玉は、やはりこの防水ライトになっている点ですね。日本初の屋内外で使える防水育成ライトなんじゃないかと思います！日当たりの悪い屋外での利用も視野に入れた感じですね。
価格
バレルさんの育成ライトでは珍しいですが、20W級の育成ライトなのに9,000円程度で購入できるんですよね。バレルさんは基本的に販売店での購入が主軸になってくるので、販売店側の販売利益も乗せた金額設定になっているケースが多いんですが、今回かなりリーズナブルになっています。20W級でもはるデザインさんやBRIMさんと比べるとそれでも高いっちゃ高いんですが、バレルさんらしくないなと。防水性能を上げるために外側の部品や機構、あとは基盤も絶縁にしたり、シリコンで覆ったりとコストが上がるので、この辺りにどういったコスト削減が実施されているか気になるところですね。
面白いライトだが気になる点も
どこまで需要はあるかは未知数ではあるものの、屋外で使えると謳う育成ライトは今まで無かったので、今後注目される育成ライトだと思います。ただ、防水性能（IP●●）がどのくらいになるのか、あとは育成ライト本体は防水でも取り付けるソケットやスタンドも屋外で利用できるようにステンレスなどの錆びないアイテムを使う必要もあるので、その辺りの展開も気になるところですね。価格も抑えめなので、ハマる人にはハマる製品だと思いますが、ニーズはまだ読めないですね。
仮にこの製品がツクヨミを屋外でも使えるようにしたバージョンだとしたら、夜間はまさに月の光のように幻想的に植物を優しく照らしてくれるかもしれませんね。
