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【これで解決】植物育成用LEDライトや太陽の眩しさを遮光するアイテム3選レビュー!スポット型にもパネル型にも使える!明るさに悩んでいたら是非! スチールラック|メタルラック|観葉植物|塊根植物|アガベ|怪獣シェード|怪獣プラント|Kaiju Plant

どうも、りあるです。
今回はですね、植物育成ライトを遮光するアイテムを3つご紹介します。

スポット型の育成ライトやパネル型の育成ライトは、室内で植物を育てるときには必須アイテムではあるんですが、生活環境で利用すると眩しくてストレスになることもあるんですよね。その結果、家族からクレームが出てきたり、あとはお子さんやペットがいるとライトの光を直視して危なかったりします。

そこで今回は、その植物育成ライトの明るさをいい感じで遮光してくれるアイテムを3つご紹介したいと思います。ご紹介するアイテムはそれぞれ個性が異なるので、日頃育成ライトの明るさで困っていた方はぜひ参考にしてみてください。

それでは早速いってみましょう!

スチールラック用の目隠しカバー

まずはスチールラック用の目隠しカバーですね。

僕が購入したのは無地レースのアイボリーですが、ミラー断熱レースのホワイトも選べます。

カバーのサイズは色々あるので、お手持ちのラックのサイズにもきっと合うんじゃないかと思います。ちなみに僕が購入したのは、60cm x 150cmのサイズになります。

ラックの正面だけじゃなく、側面にも利用できるようなサイズ展開になっております。

特徴としては、カバーの上部に磁石が3箇所入っていて、磁石をラックの上部にくっつけて利用する感じですね。

取り付け自体は簡単なので、こんな感じで誰でも気軽に設置可能です。磁石の強さも弱くないので、取り付けているうちに勝手にズレてくることもないと思います。

水やりするときや観賞するときは磁石を横にずらすだけで良いので、柔軟に対応できますね。

光を完全に遮断するタイプではないですが、生活環境に入ってくる育成ライトの光を柔らかくできるので、ペットやお子さんにも優しいと思います。それに急にお客さんが来たときに、すぐに設置して目隠しできるのもオススメです。

あと、このカバーを使うことで夏場は断熱効果、冬場は保温効果もあるので、遮光だけじゃなく植物にもメリットがあるので重宝します。

デメリットを上げるとしたら、磁石が上部にしかないので、サイドが若干浮いてしまうところですかね。気になるようであれば、100円ショップなどで磁石だけ購入して利用するのもありだと思います。

こういったカバーはありそうで無かったりするので、自作している方もいらっしゃるかもしれませんが、このカバーは値段も安いので、もし気になった方はチェックしてみてください。

 

ちなみに、今回は購入しておりませんが、別製品でこちらのメタルラック用のロールスクリーンもあります。

こちらも工具やねじを使わずに取り付けできて、ラックに引っかけるだけで利用できるのでおすすめです。

サイズも色々あって、さらにカラーもインテリアに併せて選べるので、もうちょっとオシャレなアイテムをお探しの方はチェックしてみてください。丈のサイズは180cmですが、ロールスクリーンなので途中までで止めれば高さも微調整出来るので便利ですね。

ラックの上から下まで目隠ししたい方はこの2つの製品を検討してみてください。

怪獣シェード

次はKaijuPlantさんから発売された「怪獣シェード」ですね。

サイズ

サイズは大小2パターンあって、大きい方は横30cm x 縦18cmの標準サイズで、厚み2mmで重量が120gのタイプになります。

小さい方は横30cm x 縦9cmで、厚み2mm、重量は60gのタイプになります。

小さい方は大きい方のサイズを横半分にした大きさですね。どちらも持ってみるとめちゃくちゃ軽いですね。

デザイン

表はマットブラックになっていますね。

上部の2箇所には取り付け用に直径0.5cmの穴が空いております。右下にはKaiju Plantさんのロゴもありますね。四隅の角は丸く加工されたデザインになっているので、目に入ったとか何かあったときに怪我をしないように安全面にも気を配った設計になっております。

触った感じもサラサラして触り心地もいいですね。

あと材質はアクリルなので、曲げてみると結構硬くてしっかりした感じですね。

ひっくり返してみると、裏面は鏡のようになっております。

近くで見ると表面が汚れているので不良品!と思うかもしれませんが、表面には透明のフィルムが貼ってあるので利用するときは外して利用します。単純に遮光するだけじゃなくて、この面で育成ライトの光を反射させて、明るさをアップさせる仕組みになっているようですね。本当の鏡だと落下したときに割れたりして危ないので、この辺りも安全面に配慮されております。

参考までにどんな感じで反射するかちょっと近くの育成ライトの光を反射させてみると、、、想像以上に反射しますね!

取り付け設置前に

早速実際に取り付けてどんな感じになるか試してみようと思います。ちなみにこのシェードを取り付けるためのアイテムなんですが、こちらのアイテムを利用します。

この怪獣シェードにはこちらの透明の3連ジョイントクリップがセットになっているモデルも選べるようになっているんですよね。

両端のクリップの間はゴリラポッドっぽい感じで可動するタイプになっております。曲げてもしっかり固定されますね。結構色んな方向に曲げられるので、これなら使うときに色々調整できると思います。

クリップ部分もゴムのような素材になっているので、挟んでも傷が付きにくいので助かりますね。それに滑り止めにもなるので、しっかりシェードを挟んでくれますね。

強く振っても全く落ちる感じはしないですね。

それにスチールラックやメタルラックの取り付け以外にも、ダクトレールに取り付けたスポット型の育成ライトのソケットや、パネルライトに直接挟む方法もあるので、かなり自由度は高いですね。

もしこのクリップを使わずにシェードだけを単体で購入した場合は、お手持ちビニタイやカラビナ、あとは結束バンドを使って取り付け可能です。

取り付け設置

さて、実際に取り付けてみるとこんな感じですね。僕が使っているルミナスのラックもブラックなので、統一感がありますね。ラックの幅が60cmなので、ちょうどぴったり2枚並べて取り付け可能です。

 

ラックの1段の高さは大体35cmくらいなので、半分くらい遮光できますね。

ちなみにハーフサイズを横に並べるとこんな感じですね。この辺りはラックのサイズに合わせて選べるので助かりますね。

クリップの取り付けはこうやって折り曲げて利用すれば、観賞するときや水やりのときに気軽に角度調整可能なので便利です。

他にもポール部分に挟んで利用することもできるので、かなり自由度が高いですね。

あと縦にすることでラックの奥行きが短い側面にも使えたりします。

お子さんやペットの下からの目線の光も遮光したい場合は、こうやって下に取り付けることもできるので便利ですね。

さらにこのシェードをラックの後ろ側に取り付けることで、植物の裏側が見えるようになるんですよね。それに、影になりやすい植物の後ろ側も育成ライトの光を反射させて当てられるので徒長防止にもなります。

あとは植物がたくさんあるように見えるので、空間も広く見せることも可能となっております。

さらにさらに、、このシェードを使うことで、小型扇風機の風をしっかり通すトンネルを作る効果もあるみたいなんですよね。この辺りも育成をしっかり行う上で有り難い要素ですよね。

測定

折角なので、このシェードを使うことで、どのくらい明るさがアップするのか計測してみたいと思います。

利用する育成ライトは、以前レビューした怪獣フレア301を調光100%で利用します。
ライトの照射面と棚との距離は大体30cm程度ですね。

realplants.hatenablog.jp

 

まずは怪獣シェードを使わない場合の見え方がこちらです。

次に側面に1箇所だけ怪獣シェードの標準サイズを2つ並べて見ると、こんな見え方になります。

先程のシェード無しと比較するとこんな感じですね。目視だとちょっと分かりにくいので照度がどのくらい変わるのか計測してみます。

60cm x 40cmの棚を1マス10cm x 10cmの正方形にしてその中心の照度を計測してみます。

こちらが計測結果になります。シェードを取り付けた側だけ、かなり照度が増えているのが分かりますよね。ということは、普段パネルライトでこれだけラックの外側に光がこぼれてしまっていることになるので、この怪獣シェードを使うことで、かなり集光できることになると思います。それに、集光効率が上がることで、育成ライトの調光割合を100%から例えば85%にすることもできるので、電気代を節約することも可能ですよね。

所感

今回使ってみて1点だけ補足ですが、このクリップを使うと水やりや観賞するときにシェードを手で持って上げるときに連動してクリップの可動部分が曲がりにくくなります。

なので、もし頻繁に上げ下げするような場所で利用する場合は、このクリップを使わずに、カラビナなどを使って利用するのが良いと思います。

この怪獣シェードは単なる遮光アイテムじゃなくて、鏡を利用して反射効率をあげたり、徒長防止にも繋がったり、あとは風の発散も予防できたり、設置するときの自由度が高いので、個人的にかなりオススメです。そして何よりも価格もリーズナブルなので、気軽に利用できるのも有り難いですよね。今までありそうでなかったアイテムなので、もし気になった方はぜひチェックしてみてください。

サンバイザー

次にご紹介するのは、車で使うサンバイザーですね。 Amazonでベストセラー1位になっている製品で、レビュー評価も悪く無いんですよね。

サイズ、バリエーション

サイズは横32cmで、半透明部分は縦12.5cm、プラスチック部分は3cm、 クリップ部分は10cmになっております。

クリップの横幅は約5cmになります。 厚みは1mmですね。 重量は120gなので、こちらもかなり軽いですね。

怪獣シェードの標準サイズと比較してみると、 横幅はサンバイザーの方が少し長くて、 縦は怪獣シェードの方が長いですね。

デザイン

先程の怪獣シェードはアクリル部分は光を通さないようになっていましたが、こちらのサンバイザーは半透明になっていて、当然ですが向こう側が透けてみえるようになっております。

角は丸く加工されているので、こちらも安全ですね。

クリップも黒で統一されていて、滑り止めになっております。くわえ幅は2cm程度ありますね。

それとクリップとサンバイザーを接続しているボールジョイントによって360度色んな方向に回転できるので、かなり柔軟に位置調整できると思います。

設置

実際に取り付けてみるとこんな感じですね。少し暗くなりますが半透明になっているので、植物の様子も思ったより透けてしっかり見えますね。

サンバイザーなので、こうやって上げ下げする前提で作られているので、葉水や水やりのときにも便利だと思います。

ボールジョイントが360度回転するので、左右の首振りで角度調整もできるのも良いですよね。

それからクリップとサンバイザーの隙間がこの黒い部分で遮光されているので、隙間から明るさが漏れないのも嬉しいですね。

それにこうやってポール部分にも取り付けできるので、自由度はかなり高いんじゃないかと思います。

あと下に取り付ければペットやお子さん目線での遮光にも使えるのと、地震が起きたときに植物が落下しないようにブロックする役割にもなるのでおすすめです。サイズもSUV用やトラック用と他にも色々選べるので、皆さんの環境や好みに選んでみてください。

所感

デメリットを上げるとしたら、やはり車用なので取り付けるクリップが車のサンバイザー程度の厚みに取り付けるくわえ幅になっているので、若干狭いところですかね。

とはいえ、このサンバイザーも価格もリーズナブルなので、設置環境さえ合えば、かなり遮光には使えるアイテムだと思います。特に半透明で植物の様子が見える点と、バイザー部分の上げ下げのやりやすさは、さすがサンバイザーといった感じなので、遮光と観賞を両立したアイテムをお探しの方はぜひチェックしてみてください。

さいごに

植物育成ライトは室内園芸には必須アイテムなんですが、時と場合によってはストレスになることもあるので、この機会に遮光アイテムをぜひ検討してみてください。

一番理想なのは、怪獣シェードとサンバイザーが合体したようなアイテムですかね?
分かりやすいところだと、マジックミラー号的な片面は鏡のようになっていて、反対側は透明に見えるようなやつですよね。もしそういった大人のアイテムを見つけたら、またぜひレビューしてみたいと思います!


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