どうも、りあるです。
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今回ご紹介した、HaruDesign(はるデザイン)さんの植物育成用LEDライト「GL-A 6K」はいかがでしたでしょうか。めちゃくちゃ人気になっていて、Amazonでもベストセラー1位になっているので、売り切れる前に、是非チェックしてみてくださいね!これで日照時間が短い季節も乗り切るよー\(^o^)/
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- はじめに
- ライトの名前
- 外観
- サイズ
- カラー
- 消費電力/電気代
- ライトの色温度
- 光の明るさ(照度)
- 照射角度
- 平均演色評価数Ra
- 波長
- PPFD(光合成有効光量子束密度)
- ライトの寿命
- 価格
- 保証期間
- 安全性
- コストパフォーマンス(コスパ)チェック
- 注意点
- さいごに
はじめに
今回は、こちらの植物育成ライト「GL-A 6K」をご紹介したいと思います。
実は、皆さんもご存知かもしれませんが、植物育成ライトで超有名なHASU 38 spec 9(ハス 38 スペックナイン)やLIGHT STAFF VA(ライトスタッフ バリアブルアングル)を
HARU DESIGN(はるデザイン)というブランドで販売されている株式会社 HARUCOさんから発売された、新製品の育成ライトなんです!
あんまり大きい声では言えないんですが「値段が、アマテラスの約4分の一で、HASU 38 spec 9(ハス 38 スペックナイン)の半額以下の値段なのに、すごいライトなんです」
消費電力が10ワット級の育成ライトだと、以前にプランツネクスライトをご紹介したわけなんですが、今回は20ワット級の育成ライトなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、20ワット級には、すでに超有名な定番のライトが色々存在していたりします。
で、今回、僕の方で実際にHARU DESIGN(はるデザイン)さんの「GL-A 6K」を購入してみたので、このライトがどういったライトなのか、Youtube最速で、簡単にレビューしていきたいと思います!
観葉植物以外にも、アガベなどの多肉植物や、パキポディウムなどのコーデックス(塊根植物)、エアープランツやビカクシダ、あとは水槽で使うアクアリウム(熱帯魚飼育など)、テラリウム、苔リウム、パルダリウムなどにも使えるライトなので、もしライトをお探しの方は、是非今回のブログをチェックしてみてください!
早速HaruDesign(ハルデザイン)さんから発売された「GL-A 6K」をチェックしていきたいと思います!
ライトの名前
それではまずは、あらためて、この育成ライトの名前なんですが、「GL-A 6K」といいます。GL-Aと聞いて、メルセデスベンツをイメージする人もいるかもしれませんが、そうなんです!ベンツと同じくらい見た目のカッコよさもあって、所有感を満たす育成ライトなんです。
今回ご紹介するGL-Aのライトには上位機種に「GL-X」という製品があって、このGL-AはそのGL-Xの廉価版(れんかばん)という位置づけのようです。名前もレクサスにありそうな高級車みたいな感じがしてきますよね。
また「GL-X」はまだ改良中で、今後販売予定となっているとのなので、販売されたらまた僕の動画でレビューしていきたいと思います!HASU38との差別化なども気になるところですよね。
梱包してある箱には「GROW LIGHT」と「Haru Design」の文字が書かれているのが目印。箱の正面と裏に小さいサボテンと多肉が書かれています。他の商品も同じような箱に入っている可能性があるので、間違わないように要注意!
外観
ライト本体の見た目は、横から見ると熱を逃がすグリル部分が植物の葉脈のような形になっていて、HASU 38(ハス 38)やLIGHT STAFF(ライトスタッフ)とはちょっと違うデザインになっていますね。
ヘリオスグリーンとちょっと似ていますかね。
ライト正面のレンズ部分はこんな感じ。このレンズの奥に、COB(コブ)型LEDが搭載されていて、はるデザインさんの技術やノウハウがしっかり詰まっています!
サイズ
本体サイズは奥行きは125mm、正面のライトの円の直径は95mm。
重量は390gで、育成ライトの中では比較的重たい方なので、ライトを取り付けるスタンドを選ぶときは気をつけてください。
カラー
ライト本体のカラーバリエーションは、ブラックのみ。
なので、取り付けるスタンドも黒で統一すると、かっこいい感じに設置できると思います。
ちなみに、アガベやコーデックス系の場合、このBARREL(バレル)さんから販売されているクリップスタンドが超おすすめ!という言葉では足りないくらい、超オススメ!実際に購入してみましたが、届いて開封したときに「うわあ、かっけー」って声出ました。
バレルさんの製品は、アマテラスやツクヨミもそうなんですが、育成ライト界のアイフォンかと思うくらい、開封したときの感動や所有感が満たされます!
消費電力/電気代
消費電力は公式では22Wで、大体1日8時間利用すると一ヶ月で約160円くらい(各電力会社や時期により変動あり)なので、自動販売機で買うペットボトル一本分だと思うと安いですよね!
といっても、ずっとライトをつけっぱなしにすると、電気代がすごくかかってくるので、これも以前にご紹介したスケジュールタイマーを使うと電気代の節約ができるので、めちゃくちゃおすすめ!電気代、どこまであがっていくのー。
ライトの色温度
COBLED | 22W |
---|---|
口金 | E26 |
ボディ | アルミ、耐熱性樹脂 |
照射角度 | 60度 |
冷却性能 | 放熱フィン、シリコンコーティング |
質量 | 380g |
重量 | 390g |
サイズ | 直径95mm x 全長125mm |
力率 | 65%(PF0.65) |
色温度 | 5800K(ケルビン) |
ライトの色温度は、5800ケルビンになります。
お部屋の電気の昼白色(ちゅうはくしょく)に近い白系の色になります。怪しい紫色ではないので大丈夫!
光の明るさ(照度)
照度は、40cm離れたところからライトをつけると、公式では34,500ルクスとなっています。35cm離れたところからだと、51,100ルクスなので、めちゃくちゃ明るくなります。
実際に測ってみましたが、ちゃんと近い数字は出ているので大丈夫!
植物にライトをあてるとこんな感じの色味になります。(アガベ、ホワイトスター)
このあたりは好みになってくると思うので、カメラ越しになりますが、ご覧ください。
ちなみにもし、観葉植物を育てている場所の照度を調べてみたい方は、こちらの照度計がオススメ。僕も実際に使っていますが、一つ持っておくと便利ですね~。
照射角度
照射角度は60度になっていて、40cm離れたところからライトをつけると、大体直径30cmの範囲を照らすことができました。もしこれから育成ライトを購入しようと思っている方は、このライトを1つ購入した場合に、お手持ちの植物を全部を照らせるかどうかチェックしてみてください。カラテアなど、植物から40cmの距離から照射すると光が強すぎるので、レースカーテン越しの光のように優しく使いたい場合は、植物とライトの距離を大体50cmくらい離すと、僕の環境では16,000ルクスくらいになって、大体40cmくらいの範囲を照らすことができたので、良かったら参考にしてみてください。
もちろん、ライトを照らしたときに明るい中心部から離れていくと、暗くなって育成効果は減少してしまうので、もし収まらない場合は、ライトを複数購入するのもアリです。この後ご紹介しますが、このライトはかなり安くて性能が良いので、複数個買うのは全然アリだと思います。
平均演色評価数Ra
次は演色性(えんしょくせい)についてです。
「GL-A 6K」は35~40cmの距離から照射して計測すると、平均演色評価数Raは97になっています。演色性っていうのは、太陽が当たったときの色の見え方を100としたときに、どのくらいの色の見え方をしているかを示した指標なんですが、分かりやすくいうと、100に近いほど、照らした物体が綺麗に見える、という意味になります。室内で植物を撮影したり、鑑賞する場合は、この数値を要チェック!
波長
次はライトの波長について。これが「GL-A 6K」の波長のグラフです。
※波長画像には透かしを入れておりますので、無断な複写はお断りいたします
植物の光合成には、青と赤の光が必要と言われていて、ご覧の通り、青と赤の部分がしっかり高くなっているのが分かります。
参考までにHASU 38 spec 9(ハス 38 スペックナイン)の波長と比較してみると、HASUの方が少し赤が多く含まれていますかね。
PPFD(光合成有効光量子束密度)
LED素子面より40cmにて計測
PPFD値(光合成有効光量子束密度) | 628 |
---|---|
演色性評価 | Ra97 |
照度 | 34,500Lx(ルクス) |
LED素子面より35cmにて計測
PPFD値(光合成有効光量子束密度) | 845 |
---|---|
演色性評価 | Ra97 |
照度 | 51,100Lx(ルクス) |
次はPPFD値(光量子束密度)について。
「GL-A 6K」のPPFD値は、40cm離れたところからライトをつけると、公式では628マイクロモル(μmol/m2/S)となっています。35cm離れたところだと、845マイクロモル(μmol/m2/S)となっています。PPFD値については僕も詳しくないんですが、人間が目で感じる明るさじゃなくて、「植物が感じる明るさ」のことみたいです。
参考までに太陽光は約2000マイクロモルと言われています。
PPFD値が気になる方は要チェック!
ライトの寿命
ライトの寿命は、公式には40,000時間となっています。
仮に1日8時間利用した場合は、約14年(13.69年)は使える計算になります!
価格
次は値段です。1個3,785円になります(ただし、世界情勢の影響や半導体供給の影響などにより、金額は変動あり)。めちゃくちゃ安い!めちゃくちゃ安い!大事なことなので2回言いました。HASU 38 spec 9(ハス 38 スペックナイン)やヘリオスグリーンの約半分の値段で購入できます!また植物育成ライト界の帝王、アマテラスLEDの20Wが1万4千円くらいするので、約4分の一の値段で買えるのは嬉しいですよね。
概要欄に送料無料で購入できるお店のリンクを張っておくので、是非チェックしてみてください。
保証期間
メーカー保証は購入してから1年あるので、普通に使っていて壊れた場合でも安心。
また、ハルデザインさんは保証期間後も部品のみの修理や交換が可能なので、もし困ったことがあれば、一度ハルデザインさんのサポート窓口までご連絡をお願い致します。
サポートがしっかりしていると、安心して利用できますよね!
安全性
あと、この「GL-A 6K」はPSEマークがあるので、安心して使えます。PSEマークは、電気用品の安全性確保について定められた「電気用品安全法」という法律の基準をクリアした電化製品に付けられるマークで安全性を満たしてますよー、という目印ですね。
PSEは法律なので、仮に海外の育成ライトを輸入した場合でも、日本で販売する場合は絶対につける必要があるマークなので、もしお手持ちの育成ライトがある場合は、PSEマークがあるかどうか、ちゃんとチェックしてみてくださいね。
違反すると、法人の場合は1億円以下の罰金、個人でも1年以下の懲役又は100万円以下の罰金なので、メルカリとかフリマで転売や中古販売するときは要注意!
ちなみに、100万円あればこの「GL-A 6K」が264個買えます!
コストパフォーマンス(コスパ)チェック
それと、コストパフォーマンスについてです。
コスパについては、人それぞれ色んな考え方があるとは思いますが、今回はちょっと僕なりにコスパを数値化してみました。まずは、横軸を値段、縦軸を照度(ルクス)、そして円の大きさをPPFD値にしてバブルチャートで表示するとこんな感じ。
横軸は右に行くほど値段が高くなります。縦軸は上にいくほど明るくなります。
この表をパッと見た感じだと、GL-Aは値段が安いのに、アマテラスやツクヨミよりかなり明るくて、そして、ライトスタッフやヘリオスに近い照度になっているのが分かります。
次に考え方として、1円あたりで買える照度(ルクス)が一番高いライトをコスパがイイと考えた場合は、表にするとこんな感じ。HASU38が一番値が大きくて、次にGL-Aとなっています。
次は、横軸を値段、縦軸をPPFD値、そして円の大きさを照度(ルクス)にしてバブルチャートで表示するとこんな感じ。横軸は右に行くほど値段が高くなります。
縦軸は上にいくほどPPFD値が高くなります。
この表を見ると、こちらもGL-Aは値段が安いのに、アマテラスやツクヨミよりPPFD値が高く、ライトスタッフに近いPPFD値になっているのが分かります。
そして、1円あたりで買えるPPFD値が一番高いライトをコスパがイイと考えた場合は、
表にするとこんな感じ。
GL-Aが一番高くなっているのが分かります!!!!すごい!!
これらを踏まえると、GL-Aは費用対効果、つまりコスパが最強のライトになると思います!また、植物の種類によっては、葉焼けなどの日照障害が出るのが3万ルクスを超えたあたりと言われているので、HASUは飛び抜けて明るいので、一旦HASUを除くと、
3万ルクス台の範囲で一番価格が安いのが、今回ご紹介している「GL-A 6K」になります!
以上が、GL-A 6Kのご紹介になります。
注意点
本体は熱で60~70度くらいまで熱くなります
なので、取り外す場合に直接手で触ったりせずに、ライトを消して1時間程度経って、冷めたあとに触るようにしてください。ちなみに、ライト本体が熱くなるのは、品質が悪いからじゃないの?と思う方もいらっしゃると思いますが、本体にあるヒートシンクは吸収した熱を空気中に放熱することで冷却を行う部品になるので、もし本体が熱くなっていたら、頑張って冷やそうとしているんだな、と思って暖かく見守ってあげてください!
ライトはかなり強い光が出ているので、絶対に肉眼で直視しないようにしてください
太陽拳でやられます
ライトを取り付けるときの注意点です
ライトをソケットに取り付けるときに、ライト本体が重たいこともあり、つい落下しないようにきつく締めてしまいがちです。そうしたときに、ソケットへの締め込みを強くすることで、ライトの口金部分が陥没破損してしまうことです。ライトの重さが重たいので、ソケットからライトが落ちないように、ついしっかり強く回して取り付けようとしてしまうと思うんですが、やりすぎると故障してしまうので、要注意!
なので、ネジとかをプラスドライバーでがっちり締めるような勢いでソケットに取り付けると、絶対ぶっこわれます。ちなみに、故障の原因のほとんどがこの締めすぎによるものらしいです。。。なので、優しくしてください。
さいごに
はい、ということで、今回はHaruDesign(ハルデザイン)さんから発売された「GL-A 6K」についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。HARU DESIGN(はるデザイン)さんの製品は、日々、育成ライトの研究と改良を重ねられているところもあって、今回ご紹介したスペックが、数ヶ月後には、さらにパワーアップしている可能性があります。なので、最新の商品スペックについては、HARU DESIGN(はるデザイン)さんのホームページや販売サイトの情報もチェックしてみてください。
「GL-A 6K」は個人的には、値段がめちゃくちゃ安い、すごく明るい、性能も良い、そして見た目もかっこいい、なので、すごくコスパに優れた育成ライトなんじゃないかと思います。とくに、強い光が大好きなアガベなどの多肉植物やパキポディウムなどの塊根植物を育てている方には、育成ライト貧乏にならないためにも、8千円以上のライトを1つ買うよりも、GL-Aを2、3個購入するのがオススメだと思います。
「金は無いけど植物ならある!」
「育成ライトに4000円以上は出せん!」
という方は、今回ご紹介したGL-Aを複数購入するのがオススメ!
「金ならある!」
という方は、HASU 38 spec 9(ハス 38 スペックナイン)やHelios Green LED HG24、が選択肢になってくるのかなと思います。
それとHASU 38 spec 9(ハス 38 スペックナイン)やHelios Green LED HG24だと光が強すぎてオーバースペックと感じている方も、この「GL-A 6K」はコスパもいいし、まさに「丁度いい」育成ライトなんじゃないかと思います。
また、カーテン越しくらいの優しいライトをお探しの方や、アクアリウム、テラリウム、パルダリウムなどでも、ライトの高さを調整することで、かなり使えるライトなんじゃないかと思います。特にHARU DESIGN(はるデザイン)さんはアクアリウムを得意とされているので、水族館のLEDも作っていたりするので、そういったプロの実績があると、安心して利用できますよね。
日照時間が短い季節や、ちょっと暗い部屋で植物を育てている方は、是非HARU DESIGN(はるデザイン)さんの「GL-A 6K」、チェックしてみてください。