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【おすすめ】バータイプの植物育成LEDライト「GL-T5 L530」レビュー!棚(シェルフ)やスチールラックで使える!観葉植物や水耕栽培、室内で野菜や果物栽培の家庭菜園にも!簡易温室内のLEDライトにも使える!梅雨時期などの日照が不安定な環境でも安心!!

HaruDesign GL-T5 L530 植物育成ライト

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どうも、りあるです。
今回は、はるデザインブランドから発売されたバータイプ(横長)の植物育成ライトをレビューしたいと思います。

こういった形の育成ライトは一般向けにあまり販売されていないので、個人的にめちゃくちゃ欲しかった育成ライトなんですよね。

その育成ライトが、はるデザインブランドから発売されたということで、一体どういった製品なのか詳しく見ていきたいと思います。

最近は育成ライトを使って店頭や植物工場でも野菜やフルーツを生産している方も増えてきているので、観葉植物だけじゃなく、水耕栽培で野菜などを育てたい方にも便利なライトなので、気になる方は是非最後までご覧ください。

それでは早速見ていきましょう!

製品名

あらためて製品名ですが「GL-T5 L530(じーえる てぃーご える ごーさんまる)」といいます。はるデザインブランドの「GL」のDNAを踏襲した、はるデザイン初のバータイプの育成ライトになります。

同梱物

ライト本体が2本

電源コードが1本

ライトを取り付けるシルバーのクリップが4つ

結束バンドが4本

そしてコネクタ部分の端っこを塞ぐキャップが1つ

説明書

外観/見た目/質感

ライト本体の見た目ですが、ライトの照射部分はかなりたくさんのLEDが等間隔で並んでおります。

ちなみにこのLEDは、Samsung製の高性能なLED「LM281B+PRO」が採用されているので、これだけでも購入する価値がありますね。

側面はホワイトで、光沢のあって高級感がありますね。触った感じもツルツルしています。

裏面には製品名や会社名、ブランド名の印字がありますね。PSEマークもあります。防水性能を示すIP66の表記もありますね。

ライト本体の両サイドからはライト同士を連結するケーブルが2本飛び出しております。

実はこのライト、最大で30台までケーブルで連結して利用することが可能です。

コネクタ部分はこんな感じですね。片方がオス、もう片方がメスになっております。

分かりやすいように、本体との接続部分にもこちらにINPUT、もう片方はOUTPUTと印字されております。

この部分の部品には設置するときに使える小さい穴も空いております。

ちなみにこの部品、何かに似てると思ったんですが、iPhoneの充電アダプタとかなり似ているんですよね。並べてみるとご覧の通り質感もほぼ同じなので、もしアダプタをお持ちの方は質感の参考にしてみてください。

電源ケーブルもすべてホワイトに統一されているので、インテリアの邪魔をしないデザインなので嬉しいですよね。

ちなみにこのライトにはライトをオン・オフするスイッチがないので、コンセントに挿して通電するだけで点灯するようになっております。SwitchBotなどのスマートプラグで点灯のタイマー管理ができるので便利ですよね。あとで実際に電源を入れて確認してみたいと思います。

カラーラインナップ

本体のカラーラインナップはホワイトのみになります。

サイズ/重量

あとサイズなんですが、本体の長さは53cmあります。

僕のようにIKEAの幅60cmの棚で利用するときにすごく相性が良いサイズ感なんですよね。見た目も白で統一されているので、デザイン的にもありですよね。

www.ikea.com

それにこのライトはケーブルで繋いで利用できるので、棚の上下で利用することも可能なんですよね。もちろん、スチールラックの横幅が長い場合は横一列で並べたり、一部重ねて幅90cm~120cmの棚にも対応可能となっております。

ちなみに別売りになりますが、こちらの専用の延長ケーブルを利用すると、ライト同士の距離が離れていても使えるので便利です。

例えば棚の上段と下段など、高さが離れている場所で利用するときにおすすめです。

ライト本体の高さは3cmで、小さい穴の部分も含めると3.5cmあります。

幅は2.6cmありますね。

両サイドのケーブルの長さはそれぞれ26cmあります。

電源ケーブルの長さは1.3mなので長い方だと思いますが、もしコンセントまで届かない場合は延長コードを利用してください。

個人的にはこちらのMerossスマート電源タップを使うと延長コードとタイマー管理を兼ねることができるので、おすすめです。

あと本体の重量は238gでめちゃくちゃ軽いので、設置するのも楽だと思います。

スペック

次はスペックについて、ざっとまとめた表がこちらになります。ポイントを絞ってご紹介していきますね。

LED種類

まずは先ほどご紹介したように搭載しているLEDはSamsung製の高性能なLED「LM281B+PRO」になります。ちなみに赤外線と紫外線のLEDは非搭載となります。

消費電力

消費電力はライト1本で18ワットで、2本連結して利用すると36ワットになります。ちなみに電気代は1日8時間の利用で約5円で、30日利用した場合は150円になります。

照度(Lux)とPPFD

照度とPPFDですが、ご覧のようにメーカーからマップが公表されているので参考にしてみてください。スポットライトと違って近距離で利用するので、かなり明るく照射できますね!

色温度

色温度は5600Kレベルとなっているので、昼光色で個人的に好きな色味ですね。LEDも4種類の色が混ざっているので、この辺りが気になる方は参考にしてみてください。

演色評価数Ra

演色評価数Raは91前後となっております。90以上あるので、ライトで照らした植物も綺麗に見えると思います。

フリッカー

フリッカーについてはフリッカーフリーとなっております。スマホや一眼レフなどのカメラで撮影したときにちらつきを抑えた設計になっております。SNSやYoutube撮影にも最適だと思います。

定格寿命

あと定格寿命は54,000時間となっております。仮に1日8時間利用すると、18年は使える計算になります。この辺りはSamsung製のLEDの強みですね。

防水性能

防水性能はIP66で、加湿器や葉水などで故障したり感電や漏電しない設計になっております。

過去に、はるデザインブランドの育成ライトを分解して確認しましたが、この辺りの安全性は間違いないです。とくにライトを付けっぱなしにして、火事にならないか心配な方にもおすすめです。

 

波長

波長は太陽光を意識したフルスペクトルになっております。参考までにこちらが波長のグラフになります。気になる方はチェックしてみてください。

メーカー保証

メーカー保証は1年あるので安心ですね。

その他

ちなみにご紹介しているライトは発売されたばかりなので、スペックについては今後色々アップデートされていくかもしれませんので、当ブログの読者登録をしておいて頂けると重要なアップデートがあったときにお知らせできると思います。

取り付け方法

さて次は実際に電源を入れて点灯してみたいと思います。

ちなみに取り付け方法は大きく3パターンあります。

1つは付属のクリップの中央にビス穴が空いているので、棚板や天板にネジで取り付けてライト本体をクリップに挟んで使う方法

2つ目は付属のクリップに、付属の結束バンドを通してスチールラックなどに取り付ける方法

3つ目はこちらの小さい穴に付属の結束バンドを通して、スチールラックなどに取り付ける方法

今回は照射範囲が分かりやすいように、上記の取り付け方法以外になりますが、以前動画でもレビューした、こちらのGEXのライトスタンドを使います。

realplants.hatenablog.jp

明るさと照射範囲の確認

まずは高さ30cmからライト1本で照射した場合がこちらです。想像よりもかなり広範囲が明るくなっているのが分かりますかね。画面奥の壁紙まで明るくなっているので、かなり広範囲が明るくなっているのが分かります。

実際に植物に照射してみると、綺麗に見えますね。色温度や演色性も高いので、植物の鑑賞にも最適だと思います。

長時間利用時の本体の熱さ

ちなみに1時間程度点灯した状態で本体を触ってみたんですが、ずっと触ってもホッカイロ程度の温かさで、めちゃくちゃ熱い!ということはありませんでした。

利用時の本体からの異音など

それと点灯にジーっといったノイズなどもないので、室内で使ってもストレスなく利用できると思います。

その他補足

あと補足になりますが、同じバータイプの育成ライトとして、こちらのフィリップスのライトの検討される方も多いと思います。

USBで気軽に利用できて、消費電力も5Wなので電気代も節約できて最高!と思うかもしれませんが、このライトは光がかなり弱いので、ライトを植物にかなり近づけないとほとんど意味がないライトなんですよね。なので、もしバータイプの育成ライトを使ってしっかり植物を育てたい場合は、個人的に迷わずこの「GL-T5 L530」をおすすめします。

所感

今まで棚の途中に植物を置きたいと思っても、スポットライトだと植物との距離が近すぎて葉焼けしたり、棚の高さも高くないのでスポットライトの取り付けは困難だったりしましたよね。

かといってパネルライトだと奥行きの問題で設置できなかったり、無理やり設置してもライトの光が強すぎて葉焼けしたり、棚の途中って意外とライトが使えなくて困るんですよね。

でも今回ご紹介したこの「GL-T5 L530」ライトを使えば、今まで植物が置けなかった棚の途中にライトを設置可能なので、かなり柔軟に対応できるライトだと思います。インテリア的にもオシャレでグッドですよね!!

それにこの育成ライトは植物工場モデルをそのまま家庭用、オフィス向けにリメイクされているので、観葉植物だけじゃなく、室内で野菜を育てる屋内菜園や水耕栽培にも使えるので、守備範囲はかなり広くなるんですよね。

そして何よりも信頼できる国内メーカーが販売していて、しかも有名な植物育成ライトの販売実績もあるので、こういったバータイプの育成ライトをお探しの方は、是非購入を検討してみてください。


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