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【簡単!安い!便利!】植物育成用ライトの点灯をタイマーで自動設定できるアイテム2選!SwitchBotプラグ、デジタルプログラムタイマーPT70DW!アガベ、ビカクシダ、エアプランツ、多肉、塊根植物にもオススメ!

植物育成用LEDライトをタイマーで自動的にオンオフ制御できるアイテム2選

観葉植物がたくさん育つ時期になってまいりました!部屋の中でやや暗い場所で植物を育てている方や、太陽光の補助光として植物育成ライトを利用されている方はかなり多いんじゃないかと思います。

そこで今回はですね、植物育成ライトを自動的にオンオフできる便利アイテムを2つご紹介したいと思います。

このページをご覧になっている方は、恐らく育成ライトをいつも手でオンオフされている方がほとんどだと思いますが、今回ご紹介するアイテムを使うと、自動的にライトを付けたり消したりできて、すごく便利になるので、是非最後までご覧ください。

育成ライトの自動点灯のメリット

まず最初に、植物育成用のLEDライトを自動的にオンオフできるようになると、どんなメリットがあるかご紹介致します。

  1. 帰省や旅行、出張など、自宅にしばらく帰らないときに植物にライトを当てられること
  2. 育成ライトがつけっぱなしにならないので、電気代の節約になること
  3. 平日や週末の朝、眠いのにわざわざ電気をつけるために起きたりしなくて良いこと

この3つの便利さがあります。

以前、以下の育成ライトの記事でも少しだけご紹介したんですが、あらためてどういったアイテムなのか、詳しくご紹介していきたいと思います。

realplants.hatenablog.jp

今回ご紹介するアイテムはスマホを使うものと使わないもの

今回ご紹介するアイテムは2つあるんですが、ディスプレイがある方は、スマホを使わずに、簡単に使えるアイテムになっているので、スマホ操作が苦手な方は、こちらのアイテムをオススメ致します。

もう1つ、こちらは、アイフォンやAndroidのスマホアプリを使って簡単に設定できるアイテムなので、スマホの操作に慣れている方はこちらのアイテムをオススメ致します。

スマホを使わずに制御するアイテム

それでは、まずはスマホを使わないこちらのアイテムからご紹介したいと思います。

こちらはリーベックス(Revex)株式会社の「デジタルプログラムタイマー PT70DW」という製品になります。僕が持っているのはホワイトモデルなんですが、色違いでブラックもあります。


大きさは、幅65mm×奥行33mm×高さ68mmで、奥行きはちょっとありますが、手のひらよりも小さくてかなりコンパクトです。本体の前面の高さが少しあるので、利用するコンセントの位置によっては、他のコンセントと干渉するかもしれません。

デジタルプログラムタイマー PT70DW

重量は約95gなので、かなり軽量ですね。本体の前面には、ボタンが6つしか無いので、かなり簡単操作になっていることが分かります。本体の裏側にはコンセントに挿す電源プラグ、右側には電源のオンオフを制御する電気器具の差込口があります。

側面

本体の液晶画面は、内蔵している充電電池で表示しているので、もし画面に時間が表示されていない場合は、1時間程度コンセントに差し込むと表示されるようになります。現在時刻の設定は、本体の前面右側にある時計ボタンを押して設定します。

時計ボタン

「デジタルプログラムタイマー PT70DW」でできること

次にこの製品でできることなんですが、簡単に言うと「指定した曜日のパターンで、何時何分に電源を入れて、何時何分に電源を切るのかを1分単位で細かく設定できます。」


曜日のパターンというは大きく4パターンあります。

  • 月火水木金土日の毎日電源をオンオフするパターン
  • 月火水木金土日のうち、指定した曜日だけ電源をオンオフするパターン
  • 月火水木金の平日だけ電源をオンオフするパターン
  • 土日だけ電源をオンオフするパターン

この4パターンを使って、好きな曜日と時間に電源のオンオフが設定できます。
またこのパターンは14個登録できるので、組み合わせれば好きな曜日に細かく設定できます。ちなみに、特定の何月何日だけ電源をオンオフする、といったことはできません。

 

「デジタルプログラムタイマー PT70DW」を使う場合の補足

最後にいくつか補足があります。

  • このタイマーは常時オンにすることもできます。本体前面の時計ボタンを6秒間押すと、常時オンになります。液晶画面にも常時と表示されます。
    また常時オンの状態で同じく時計ボタンを6秒間押すと常時オフになります。
  • 本体前面にある通電のブルーのライトは、オフにすることができないので、眩しい場合は何かを貼って暗くするしかありません。
    ただし、通電しているかどうかが分からなくなるので、完全に暗くしない方が良いかもしれません。
  • 本体の時刻設定をすべてリセットする場合は、本体前面にある、こちらのボタンを爪楊枝か何かで押すとリセットされます。
  • 使用できる電気器具なんですが、メーカー公式ではLED照明器具は250w以下となっております。以前ご紹介した、こちらのプランツネクスライトは10.5wで、AMATERASのLEDライトでも20w程度なので、この辺りは特に問題ないと思いますが、念のため補足しておきます。

ということで、以上がスマホを使わない「デジタルプログラムタイマー PT70DW」という製品の紹介となります。
すごく簡単に設定できるので、細かい作業が面倒な方にはオススメです。あと、Amazonのレビューも5000件以上で、しかもかなり評価も高いので、安心して利用できると思いますので、是非チェックしてみてください。

 

スマホを使って目覚ましタイマー感覚で設定できるアイテム

次は、スマホを使って操作するこちらの「スイッチボット(SwitchBot)というブランドのスマートプラグ」という製品をご紹介致します。

 

カラーバリエーションはホワイトモデルのみになります。

SwitchBot スマートプラグ

大きさは、幅76mm×奥行38mm×高さ47mmで、奥行きはちょっとありますが、こちらも手のひらよりも小さくてかなりコンパクトです。先程ご紹介したこちらの「デジタルプログラムタイマーPT70DW」はちょっと前面の高さがあるので、コンセントに挿すと他の電源と干渉する可能性がありますが、こちらは横長なので大丈夫そうです。重量は約86gなので、こちらもかなり軽量ですね。

SwitchBotプラグ 背面

本体の前面には、ボタンが1つとプラグの差込口があります。本体の裏側はコンセントに挿す電源プラグのみとなっております。前面のボタンは、基本的にはスマホと最初に接続するときに利用します。コンセントに挿すと、ボタンの周囲が光って、状態を色で示してくれます。

 

あとはスマホのアプリを使って、スケジュール設定を行います。
iPhone(アイフォン)用とAndroid(アンドロイド)用のアプリがそれぞれあるので、下記のダウンロード先からダウンロードしてご利用ください。

SwitchBot
SwitchBot
無料
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「SwitchBot スイッチボット スマートプラグ」でできること

次にこの製品でできることなんですが、こちらも先程のデジタルプログラムタイマーとほぼ同じで、アイフォンやAndroidアプリを使って、何曜日の何時何分に電源を入れ、何曜日の何時何分に電源を切るのかを1分単位で細かく設定できます。実際のアプリのスケジュール設定の流れは、ページ後方の動画からご覧ください。スマホの目覚まし時計のように簡単に設定できるので、特に設定で迷うことは無いと思います。

 

「デジタルプログラムタイマー PT70DW」との違い(メリット)

あと他にも、先程ご紹介した「デジタルプログラムタイマー」と機能の違いが5つあります。

  • 一番大きい違いとして、こちらのスイッチボットスマートプラグの方は外出先からでもスマホでスケジュール設定できるので、例えばゴールデンウィークや夏休み、年末年始に、旅行先や帰省先から電気のオンオフのスケジュール制御ができるので便利です。
    また育成ライト以外にも、長期で外出するときの防犯用に、外出先から電気を制御できるのはとても便利だと思います。
  • 電源のオンオフのスケジュール指定ではなく、何分後にオンにする、オフにする、といったタイマー機能が利用できます。
  • 本体に挿している電気製品がどのくらい電気を使っているか、アプリで消費電力量を確認することができます
  • こちらのSwitchBotハブミニという製品を別途利用すると、アマゾンのアレクサ対応の製品を使って声でライトのオンオフ制御が可能になります
  • 5つ目は、他のSwitchBotの製品と連携すると、例えば、湿度が60%未満になったら加湿器の電源を入れるとか、部屋の温度が26度になったらサーキュレーターの電源を入れる、といったことも完全に自動化できるので、拡張性が高いところです

「SwitchBot スイッチボット スマートプラグ」を使う場合の補足

ちなみに、このスイッチボット スマートプラグは、僕が使っているこちらのタイプの後継機として「SwitchBotプラグミニ」という製品があります。ボタンの位置が正面ではなく右側面に移動していたり、全体のサイズが少し小さくなっていたり、といった変更が行われています。

基本的な電源オンオフの制御についてはこちらと同じなんですが、もしどちらを購入しようか迷ったら、こちらの「SwitchBotプラグミニ」を購入してください。

さいごに

今回は植物育成ライトを自動的にオンオフするためのアイテムを2つご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。

冒頭でもご説明致しましたが、今回ご紹介したアイテムを利用する一番のメリットは、
毎日のルーティンになっている育成ライトのオンオフから解放されることなので、
もし便利になりそうだなと思っていただければ、是非使ってみてください。ちなみに今回ご紹介した製品2つは、どちらも値段が2,000円もしないのと、タイミングによってはかなり安くなっているので、かなりお得だと思います。


あと、育成ライトを複数使っていて、今回ご紹介したアイテム1つで全部のライトを制御したい場合は、ご紹介したアイテムのコンセントに延長コードを繋いで、その延長したコンセントの方に制御する電気器具を接続してください。ただし、この2つのアイテムはどちらも、電気容量が総容量が15A(アンペア)を超えないようにしてください。ちなみにこちらの「SwitchBot スイッチボット スマートプラグ」は、アプリに複数のプラグを登録できるので、例えば1階のリビングと玄関、2階の寝室と子ども部屋で合計4箇所の電源をそれぞれ個別に制御できます。

 

最後に今回ご紹介した2つの製品を利用する上での補足です。

  • 暖房器具などの火災の原因になりそうな電化製品には利用しないでください。
  • ちなみに、今回ご紹介した2つの製品はPSEマークがあるので安心です。
    PSEマークとは、電気用品の安全性確保について定められた「電気用品安全法」の基準をクリアした電化製品に付けられるマークで、つまり安全に使えますと、という目印になります。

「電気用品安全法」やPSEマークの詳細については、経済産業省のページをご覧ください。

www.meti.go.jp

今回は育成ライトの自動制御についてご紹介いたしましが、今度もサーキュレーターや加湿器の自動制御の動画もアップしていきますので興味のある方は楽しみしていてください。ユーチューブの動画は以下をご覧ください。

それでは、快適なインドアグリーンライフを。